2017年3月6日月曜日

今週の今昔館(49) 20170306

〇企画展「浪花の大ひな祭り-浪花の豪商の雛道具-」 開催中です。

桃の節句は宮中の行事にはじまり、江戸時代には女子のすこやかな成長を祈る「雛祭り」として武家や町方にも広がりました。
摂南大学と大阪くらしの今昔館は、毎年「浪花の大ひな祭り」として今昔館に大ひな壇を展示しています。今年、鴻池とならぶ浪花の豪商のひとつ「加島屋」(廣岡家)に伝来した節句飾り一式が新たに発見され、大阪くらしの今昔館に寄贈されました。これを記念して加島屋伝来の享保雛や立雛など雛人形や道具類の数々を初めて展示します。豪商の雛道具にみる大坂の華やかな文化をお楽しみください。



会  期:平成29年2月25日(土)~4月2日(日)
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
会期中の休館日:毎週火曜日、3月22日(水)

会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
                  高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
     *団体は20名以上
     *年間パスポートでもご入場いただけます。
     *中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
      無料です(要証明書提示)。

今年の大ひな壇(約600体)



享保雛 加島屋伝来 当館蔵

立雛(次郎左衛門雛)
加島屋伝来 当館蔵

丸平大木人形店製の雛人形
個人蔵

御殿雛 摂南大学蔵

大雛壇部分(2015年)
摂南大学蔵


〇大阪ぶら歩き【第3回】大阪のひな祭りをめぐる

「大阪ぶら歩き」第3弾となる今回は、大阪くらしの今昔館企画展「浪花の豪商の雛道具展 浪花の大ひな祭り」を学芸員による解説とともに見学し、午後からは富田林じないまちで開催される「じないまち雛めぐり」を案内人とともに歩きます。【キャンセルがあったため追加募集しています!】

●と き:平成29年3月12日(日) 10:30~16:30(昼休憩を含む)
●ところ:大阪くらしの今昔館~富田林じないまち
 ※詳細については参加証にてお知らせします
●定 員:20名(先着順)
●参加費:1,000円(保険代、資料代)
 ※昼食は各自でお済ませください。
 ※移動にかかる交通費は各自でご負担ください。
 ※別途、大阪くらしの今昔館の企画展入館料、旧杉山家住宅入館料がかかります。

申し込みは、こちらからどうぞ。
https://www.sumai-machi-net.com/event/portal/event/32713


〇収蔵資料紹介 浪花行事十二月 「梅見月 野里住吉一夜官女」

当館の所蔵資料「浪花行事十二月」(二代貞信 作、昭和14(1939)年)には、江戸時代の浪花の年中行事風俗が旧暦の月ごとに描かれています。今月ご紹介するのは、旧暦1月(新暦では概ね2月)の行事「梅見月 野里住吉一夜官女」です。



野里住吉神社では毎年正月二十日(現在は二月二十日)に一夜官女祭りを行います。村の平和を祈るため、野里村の白羽の矢が立った家の女子を神に供える風習でした。その後、選ばれた女子が衣装をつけて行列をし、お参りをする形式が伝えられました。

男性が担ぐ桶には神饌を入れ、中央に「龍の首」、周囲には「御花」という紅白の御幣が立て並べられています。神饌の内容は白蒸し・鏡餅・小餅・串柿・大根煮・白菜煮・小豆煮・豆腐白味噌煮、鯉・鮒・鯰などです。

天保三年(一八三三)「増補日本年中行事大全」の正月二十日の項に「野里祭、摂津国西成郡野里村にあり、祭神住吉明神・乃佐渡彦建立す。乃佐渡彦の裔十二家ありける。鯉・鮒・鯰魚を神供とす。小女髪を下げ頭に載て奉る。是を一夜官女といふ」と記されています。



〇今週のイベント・ワークショップ

3月18日(土)、19日(日)は、イベント 彼岸の屋台です。

3月6日(月)、8日(水)~11日(土)、13日(月)、15日(水)~18日(土)
町家ツアー

住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日(※日曜日・祝日は下記のとおり、町家衆による町家ツアーがあります。)
時 間:11:30、14:30

3月12日(日)、19日(日)
町家衆イベント 町家ツアー

江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00


3月11日(土)
ワークショップ 『木の継ぎ方を知ろう』

13時30分~15時
講師:大阪くらしの今昔館 町家衆
参加費無料

3月12日(日)
町家衆イベント
おじゃみ

古布を四角く切って縫い合わせて作るおじゃみ(お手玉)。
作り方をていねいにお教えします。
開催日:第2日曜
時 間:14:00~16:00
   
今昔語り
大阪に残る昔ばなしを、町家の座敷でお聞かせします。
あたたかくなつかしい風情をお楽しみください。
開催日:お茶会と同日
時 間:14:30~15:00

町の解説
江戸時代の大坂では人々はどのように暮らしていたのか。
当時の史料(複製)とともに町会所で詳しく説明します。
開催日:第1・3日曜
時 間:13:00~16:00

イベント 町家でお茶会
町家の座敷でお抹茶とお菓子をお召し上がり頂けます。
協力:大阪市役所茶道部
先着順50名、茶菓代300円
※当日10時30分より8階ミュージアムショップでお茶券を販売します
13時~15時

3月18日(土)、19日(日)
イベント 彼岸の屋台

落語にある見世物小屋を再現した「見世物小屋」に「のぞきからくり」や「宝引き」など・・
お祭りは大人も子どもも楽しめます
13時~16時 8階・9階大通り

ぜんざい
11時~
100円/杯(なくなり次第終了)

3月19日(日)
町家衆イベント 連鶴

折鶴がいくつもつながった連鶴。
一枚の紙から折るところに特色があります。
作り方を詳しくお教えします。
開催日:奇数月の第3日曜
時 間:14:00~15:30

町の解説
江戸時代の大坂では人々はどのように暮らしていたのか。
当時の史料(複製)とともに町会所で詳しく説明します。
開催日:第1・3日曜
時 間:13:00-16:00


そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。

大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからどうぞ。

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