少しずつ秋に近づいているのを日に日に実感するこの頃ですが、まだ暑い日が続いていますね。
そんな暑いさなか・・・、
平成24年8月26日(日)、大阪市は平野区、平野郷地区にて、平野 町ぐるみ博芸・博物館が開催されました!
平野郷地区は大阪市HOPEゾーン事業に指定されており、「祭りちょうちんの似合うまちなみ」をまちなみづくりのテーマに事業を展開しています。
★メモ★ HOPE(ホープ)ゾーン事業とは・・・伝統的な町家やお屋敷、昔ながらの長屋や蔵、モダンな近代建築など、大阪市内にはたくさんの魅力的な建物が存在しています。
HOPEゾーン事業では、そうした建物をそれぞれのまちの魅力向上につながる、貴重な‘まちなみ資源’としてとらえています。
資源の現況や地域のまちづくりの状況等などから地区を選定し、地域のみなさんと一緒に、地元協議会の設立やまちなみ・まちづくりに関する基本的な方針の策定に向けた検討・調査を進め、地域と連携・協働で事業を進めていきます。
http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000110903.html→大阪市のHPより
さて当日は1日限り、41か所の博物館が並びました。歩いて回る方もたくさんおられたそうです。
行けなかった私が気になったのは・・・
●平野吹奏楽団、ゴスペルによる「たそがれコンサート」。
学生の頃、「平吹(ひらすい)」こと、平野吹奏楽団のコンサートへよく聴きに行ったことを思い出しました^^。
●年に一度の開館!幽霊博物館
納涼気分が味わえそうです。来年は行ってみたいです^^。
平野は大阪の中でも、もっとも古い町といわれ、古代より遺跡・遺構がたくさん残っています。
「町ぐるみ博物館」の名称は、故 西山夘三氏が平野を「町そのものが博物館」と評したことにちなんで付けられたそうです。
そんないわれがあったのですね。
当日の様子は、以下の動画をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=gGRxw9UxZcA&feature=youtube_gdata_player
平野をもっと知りたくなった皆さんに・・・
平野の町づくりを考える会 30周年記念誌
「長二郎のなつかし昭和伝 平野の昭和を映し出す暮らし・遊び・町づくり 万華鏡」をどうぞ!
当センター4階、住まいのライブラリーにも所蔵しています。
ぜひ、お手にとってご覧ください。
(つっきー)